先日お話をした、「正しい歯磨き」の続きです。
■ご自身にあったハブラシの選び方
歯ブラシには、「ふつう」「やわらかめ」「かため」がありますが、おすすめなのは「ふつう」タイプ。
歯磨きの一番の目的である、ブラークを落とすのに「やわらかめ」では毛先がすべって歯垢(ブラーク)をきちんと除去できないからです。
ただ、すでに口腔内で何かしらが発症している場合は、その時々に合わせて選ぶ必要があります。
例えば、歯周病などはやわらかいソフトなハブラシがおすすめです。
■歯磨き粉の選び方
大きなメーカーがつくっている歯磨き粉が、必ずしも安全とは限りません。
合成界面活性剤、研磨剤、プロピレングリコール、フッ素、その他成分の混入具合等各メーカーによってまちまちです。
どのような歯磨き粉が合うかはお近くの歯医者にてご相談してみて下さい。
もちろんさつき橋デンタルオフィスでもご相談を承っております!
■ブラッシンングのタイミング、回数
歯磨きを行うタイミングは食後が一番望ましいです。
通常、歯垢(ブラ-ク)は食後3〜5分ほどで酸による浸食が始まると言われています。
さらに就寝前にも一度歯磨きが出来ると理想的です。
また、ただ回数をこなすだけでは意味がありません。
丁寧に意識して口腔内のブラークを除去するように磨く事が不可欠です。
上記を「習慣化」させる事で、質の高い歯科予防を維持する事が出来ます。
さつき橋デンタルオフィスでは、皆様からのご相談をいつでもお待ちしております。
是非お気軽にご連絡下さい。