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2015.01.23

ポスカ Fのチカラ☆★

こんにちは!高柴歯科、川崎さつき橋デンタルオフィス 歯科医師の鈴木佑介です。

 

まだまだ寒いので、布団から起き上がるのが億劫ですね(;_;)

 
最近、翠会ではポスカFというガムのキャンペーンを行っています!
ポスカFとはざっくりいうと虫歯予防のためのガムです!
という訳で今日は関連した少し真面目なお話をしたいと思います(笑)

 

歯医者さんに通われている方々は一度は思ったことがあると思います。
そもそも虫歯ってなんなの?という疑問。(((^^;)
今日は虫歯について詳しくお話ししていきます!

 

虫歯のそもそもの原因とは…
それはお口の中の細菌によるものです。お口の中の細菌は糖分が大好きです。その細菌はチョコレートや飴玉などの糖分を糧に生きています。
そして迷惑なことにその細菌は糖分がある環境では嬉しくてついついはしゃいでしまい、酸を作り出してしまいます。
その酸が健康な歯を溶かして穴ぼこがあいてしまう状態。
これが一般的に虫歯と呼ばれる病気です。
そしてその虫歯にも程度があります。お子さんがいる方は一度は学校でC0とかC1とか書いてある紙をもらってくることがあると思いますが、それがその虫歯の程度を表したものです。
一般的にはC0は初期虫歯で肉眼で実質的な欠損がないものの、表面のエナメル質の構造が壊れているもの。(変色で見分けをつけます)
C1は実質的な欠損があるもののエナメル質内にとどまっているもの。(ここからレントゲンで映ります)
C2はエナメル質~象牙質。
C3は象牙質~歯髄。
C4は歯冠がほとんど崩壊し歯髄まで完全に届いているかなり重度の虫歯です。

 

冒頭でも話しました、ポスカFの予防という概念で当てはまる対象はC0からC1の話です。
では具体的にどうやって予防すればいいの?と疑問になる方がほとんどだと思います。今までの文章を読んでいたら、感が良い方はわかると思いますが簡単なことです。そう、歯磨きをきちんとすることです!そして甘いものを取りすぎないことです!・・・・・とはいえ、簡単なようでなかなか難しいことです(((^^;)
中には毎日歯ブラシをしているし、甘いものも好きじゃないのになぜ虫歯になるのか?!と思う方もいると思います。
それは細菌の好きな場所と宿主の虫歯に対する抵抗力に関係があります。また厄介なことに細菌の好きな場所はだいたい歯ブラシが届きにくいところなのです(笑)

 

例えば歯の溝の中、歯と歯の間。挙げただけでも容易に想像がつくと思います。
そこが虫歯になりやすい場所なんです。(;-;)
だから毎日歯ブラシをしている方でも虫歯になってしまいがちなんです。
そんなこというなら結局虫歯になるってことじゃん!って思います。
僕も本当に思います。歯ブラシのやり方が悪い!一度は歯医者さんで言われたことがあると思います。けれど歯ブラシのやり方にも様々な方法があり、個人個人であったやり方があります。
そんな悩みを抱えている方はブラッシングの方法を聞いていただければお答えしますので、是非よろしくお願いします(^^)

 

そしてポスカFです。
ポスカFは食べ物を食べた後に酸性化しているお口の中を中性に戻すことで、歯の表面の主な成分であるカルシウムが溶け出してしまうことを防ぎます。
だ液に溶け出して歯から失われてしまったカルシウムは、だ液に溶けた状態からしか歯に戻すことはできません。
またポスカFには高水溶性のカルシウム素材(リン酸化オリゴ糖カルシウム)が含まれているため、歯に効率的にカルシウムを届けることができるのです!
要は歯のエナメル質から失われた結晶を再び結晶化させるので、歯を元の状態に近づける効果があるというわけです!+αでフッ素を含んでいるという優れものなのです(゜ロ゜)

 

というわけで長くなりましたが、皆さんもポスカFを買ってみてはいかがでしょうか?(^^)

 

よろしくお願い致しますm(__)m

 

 

医療法人社団 翠会 川崎さつき橋デンタルオフィス 歯科医師 鈴木佑介